「第１２回 関町 音楽フェスティバル」当日の様子
◎当日のプログラム
「第１２回 関町 音楽フェスティバル」が３月４日（土）に関町福祉園１Ｆホールにて開催されました。お天気にも恵まれ、ご高齢の方、車いすの方、お子さんをお連れのお母さんお父さん、沢山の方がご来場くださいました。
今年は、いつもご出演を頂いています関町囃子保存会と関中ウインドアンサンブル部の皆様はじめ、ハンドベル キャシーさんのハンドベル演奏をお楽しみ頂きたいと企画をしてきました。なかなか聴く機会の少ないハンドベル演奏とのことで、関地区外からもご来場頂きました。ありがとうございました。
それではプログラムに沿って会場の様子（写真）を紹介してまいります。
トップバッターは”ハンドベル キャシー”さんによるハンドベルの演奏
キャシーさんは２００９年４月に結成され、今年で８年になります。２０１２年、２０１３年、２０１４年、２０１６年に大泉学園ゆめりあホールにてコンサートを開催。２０１２年に宮城県女川町で、２０１５年に宮城県石巻市、女川町、東松島市でボランティアコンサートを開催。これまでにホテル、デパート、ショッピングセンター等のクリスマスイベントに出演。その他、ロビーコンサート、高齢者施設等での演奏など、活動の場を拡げています。
演奏は、季節感あふれる「さくらのメロディによるファンファーレ」でスタートです。目を閉じ耳を澄ますと桜満開の光景が目に浮かんできます。最後のアンコール曲「七つの子～夕やけこやけ」含め７曲が演奏されました。ベルの数の多さに、次々とベルを持ち替えての演奏に圧倒されました。ボランティアコンサートでも必ず演奏される「大漁唄い込み」では、手拭まで準備されての熱演となりました。最後のアンコール曲では会場の皆さんと大合唱となり、ほんとうに素晴らしい音色に包まれた演奏会となりました。アンケートでも「美しい音色に感激しました」「ベルの音で音楽なんて・・・ステキでした」等の声が多く寄せられました。ありがとうございました。
◎「さくらのメロディによるファンファーレ」の演奏でスタート
◎皆様ご存知の「大漁唄い込み」。手拭まで準備され気合十分です。民謡をハンドベルで、とは意外ですが、とても力強い音色で素晴らしかったです。
◎演奏後の花束贈呈！ 熱演、ありがとうございました。
２番目の出し物”関町囃子保存会”の皆さんによる「神楽囃子」です。
練馬区無形民俗文化財に登録されている関町囃子保存会の皆さんの神楽囃子がスタートすると、軽やかなお囃子にのってユーモアのある神楽が舞い、会場は一気に笑いの渦へ。おめでたい獅子舞、こんこんさん、ひょっとこの舞を見ながら皆さん手拍子をとって一緒に楽しんでおられました。
◎お囃子でスタート
◎お馴染、笑いを誘うひょっとこの舞
◎皆様に幸あれ！ こんこんさん
◎迫力とユーモアの獅子舞；毎年見ているのですが、細かな動きとダイナミックな動きが混じりあい、あらためて伝統芸能の素晴らしを感じました。
三番目は関中学校ウィンドアンサンブルの演奏
「君の瞳に恋してる」でスタート、途中には”恋ダンス”でおなじみの「恋」、会場の皆さんと一緒に「明日があるさ」「上を向いて歩こう」を合唱し、締めはアンコール曲「学園天国」でした。４０人からの生徒さんによる大合奏で会場も大いに盛り上がり、大喝采のうちに終了となりました。
◎林先生の指揮のもとスウィングしてます
音楽フェスティバルの最後は、恒例のエンディング曲「今日の日はさようなら」を、信じあう喜びを大切にまた会う日までを約束し、全員で歌ってお開きとなりました。
お忙しい中ご来場いただいた皆様・出演して頂いた皆様、ボランティアの皆様、会場と力をお貸し下さった関町福祉園の皆様、趣旨にご賛同頂きご支援いただいた企業団体・事業所の皆様に厚く御礼申し上げます。
１２回を迎えた音楽祭を、大盛況の中で無事終わることができ、スタッフ一同皆様に心より感謝申し上げます。
来年度も「皆様に楽しんで頂ける音楽を」企画したいと思っております。
「乞うご期待！」
ありがとうございました。
関町音楽フェスティバル実行委員会