平成30年度の活動実績


1.活動目標

(1)地域イベントへの積極的参加
(2)良質な音楽の提供
(3) 練馬伝統文化の普及・継承
(4)ふれあいカフェ・ミニ音楽祭の開催
(5)運営するボランティアの確保と若返り
(6)支援団体・支援者の再発掘、運営資金の確保

今年度も例年どおり、関地区祭「ふれあいカフェ」、「音楽フェスティバル本番」を2つの柱に活動してまいりました。

2.活動実績

実施した事業イベント

(1)7月14日 関町福祉園納涼会に出店
野菜(春菊、小松菜、じゃがいも)の販売を行いました。採りたて野菜のため好評で短時間で完売しました。ありがとうございました。

(2)関地区祭の「ふれあいカフェ」
10月27日、28日の関地区祭で「ふれあいカフェ」オープン、27日は「ミニコンサート(オカリナ)」が開催されました。

(3)11月17日 関町フェスティバル(関町福祉園主催)に出店
野菜(春菊、小松菜)の販売を行いました。今回も短時間で完売しました。ありがとうございました。

(4)第14回関町音楽フェスティバル:チラシ発行

(5)第14回関町音楽フェスティバル:本番
平成30年3月2日(土)、関町福祉園さんにて開催されました。

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3.活動報告

関地区祭の「ふれあいカフェ」

 27日の午前は雨が心配されましたが、準備時間までには雨も上がり、結果両日とも秋らしい天候に恵まれ、来場された多くの皆さんがお祭りを楽しんでおられました。私達「関町フェスティバル実行委員会」も、ボランティアの皆様の協力を得て「ふれあいカフェ」を開きました。メニューは入れたてコーヒー、ハーブティー、麦茶にクッキー、それに今年は野菜(小松菜、春菊)が加わりました。お蔭さまで野菜は1時間で完売、カフェは大盛況で200人近い皆様にご来店頂けました。皆様に感謝申し上げます。

初日の午後は「ミニコンサート」を開催しました。一昨年に引き続き”オカリナりぼん”の皆様にご出演願い、和やかなミニコンサートとなりました。オカリナ演奏に合わせ歌ったり、演奏合間にオカリナの説明があったりと、ご来店された皆様に楽しんで頂けたと思います。ご家族で、お友達と一緒の高齢者の方々と多くの皆様にご来店いただき、ありがとうございました。

いよいよ次は3月2日(土)の「関町音楽フェスティバル」本番です。沢山の皆様のご来場をお待ちしております!!

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「第14回関町音楽フェスティバル」:チラシ発行

皆様お待たせ致しました。”関町音楽フェスティバル実行委員会”主催の「関町音楽フェスティバル」のチラシができあがりました。早いもので今年は14回目となります。出演はお馴染みの関町囃子と関中学校の吹奏楽、そして今回は今井忠子さんをお迎えし”マリンバ演奏”をお届けします。今井さんは、小平在住の著名なマリンバ奏者で、世界各地で演奏され、また地域の音楽発展のためにも積極的に活動されています。ピアノ伴奏は一緒に活動されている平澤恒子さんです。皆様に十分に楽しんで頂けると思います。ご期待ください!会場は例年どおり関町福祉園さんでバリアフリーです。大勢の皆様のご来場をお待ちしております。
内容は次のチラシをご覧ください。

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「第14回 関町音楽フェスティバル:本番

「第14回 関町 音楽フェスティバル」が3月2日(土)に関町福祉園1Fホールにて開催されました。今年もお天気にも恵まれ、沢山の方にご来場いただきました。ご高齢の方、車いすの方、お子さんをお連れのお母さんお父さん、それに外国のご家族の方もお越し頂きました。おかげ様で来場者数も昨年をやや上回り、賑やかで楽しい音楽フェスティバルとなりました。感謝申し上げます。

今年は、いつもご出演を頂いています関町囃子保存会と関中ウィンドアンサンブル部の皆様はじめ、音楽フェスティバルとしては初めてのマリンバとピアノ演奏を企画しました。音を聴きながら演奏者の手元を見ていると、その動きの早さ・複雑さに圧倒されます。

それではプログラムに沿って会場の様子(写真)を紹介してまいります。

音楽フェスティバルは、関町福祉園 父母の会 会長 伊集院様の開会挨拶によりスタートしました。
今回来賓として、会場の関町福祉園の運営を担っています“東京援護協会”理事長の山口様にご来場頂き、お祝いの言葉を頂戴しました。ありがとうございました。

◎いよいよ演奏スタートです。
トップバッターは関町囃子保存会の皆さんによる「神楽囃子」。

練馬区無形民俗文化財に登録されている関町囃子保存会の皆さんの神楽囃子がスタートすると、軽やかなお囃子にのってダイナミックでユーモラスな獅子舞い。獅子舞いに頭を噛まれる(厄払い)人、外国の方も意味を理解され、しっかり頭を噛まれて喜んでおられました。会場はとても和やかな雰囲気に。次にひょっとこの舞、ちびっ子によるおかめ・ひょっとこも出演、会場は大喝采。皆さん手拍子をとって一緒に楽しんでおられました。

〇お囃子でスタート

写真1:関町囃子

 

写真2:ダイナミックでユーモア溢れる獅子舞い

 

〇お馴染、笑いを誘うひょっとこの舞

                写真3:ひょっとこの舞

 

写真4:可愛い、可愛いおかめとひょっとこがあらわれました。

〇最後は太鼓叩きの体験会もありました。
幅広い年齢層で構成されているお囃子保存会の継承の確かさを感じました。熱演ありがとうございました。

 

二番目は今井忠子さんのマリンバ演奏、平澤恒子さんのピアノ伴奏。

〇軽快なリズムの「道化師のギャロップ」の演奏でスタート。一瞬にして待ちに待った春がやって来たと思える心弾む曲です。演奏曲は「ウィリアムテル序曲」「G線上のアリア」他、お馴染みの曲が続きます。

写真1:マリンバ演奏&ピアノ伴奏スタート

〇今井先生のお話も。
「演奏を見て聴いて、心も体も生き活きと」とホワイトボードにお書きになりました。音楽の持つ力・魅力をお話しされました。

写真2:お話し中の今井さん

〇いよいよ日本の名曲の演奏です。「春の海」「荒城の月変奏曲」と続き、その後は皆で楽しむ曲「タンタンマーチ」「スケーターワルツ」、「森の水車」へと。スタッフもタンブリンや鳥の鳴き声(笛)で参加、とても賑やかな演奏会となりました。

写真3:スタッフも参加しての演奏会

〇アンコールは「天国と地獄」よりギャロップ、“3時のおやつ”でも良く知られている曲ですね。会場の皆さんも一緒に手拍子!

写真4:アンコール演奏

 

写真5:花束贈呈後のツーショット。
素晴らしい演奏をありがとうございました。

 

三番目は関中学校ウィンドアンサンブル部の皆さんの演奏。

今年卒業の3年生13名が参加し、総員39名での大演奏会となりました。
オープニングの曲はお馴染みの大河ドラマ「西郷どん」のテーマ曲。続いて「童謡メドレー」「ふるさと」「うれしいひなまつり」「明日があるさ」「上を向いて歩こう」と懐かしい曲が続きます。林先生の指揮のもととても楽しそうにスウィングしています。

写真1:林先生の指揮にもと演奏スタート!

 

写真2、3:楽しくスウィング♪&合唱

〇アンコールは「学園天国」。30分があっという間に過ぎました。素敵な演奏をありがとうございました。

 

閉会の挨拶

・関町福祉園園長 中村様から閉会のご挨拶を頂戴しました。
・関町音楽フェスティバル実行委員長の須藤から、皆様への感謝とお礼の言葉。

 

エンディング:全員合唱

続きまして音楽フェスティバル恒例のエンディング曲「今日の日はさようなら」を、関町福祉園職員で音楽祭の実行委員でもある森谷さん指揮のもと、信じあう喜びを大切にまた会う日までを約束し、全員で歌ってお開きとなりました。関中学校ウィンドアンサンブル部の皆さん、最後までありがとうございました。

 

写真1:指揮を執るやや緊張の面持ちの森谷さん

 

 お忙しい中ご来場いただいた皆様、出演して頂いた皆様、ボランティアの皆様、会場と力をお貸し下さった関町福祉園の皆様、趣旨にご賛同頂きご支援いただいた企業団体・事業所の皆様に厚く御礼申し上げます。

 14回を迎えた音楽祭を、大盛況の中で無事終わることができ、スタッフ一同皆様に心より感謝申し上げます。

 来年度も「皆様に楽しんで頂ける音楽を」企画しますので

       「乞うご期待!」

 ありがとうございました。

以上
関町音楽フェスティバル実行委員会