ネット・関音楽フェスティバル~第11回~ ありがとうございました!


     ネット・関音楽フェスティバル~第11回~ ありがとうございました。

  3月5日(土)に第11回ネット・関音楽フェスティバルが関町福祉園1Fホールで開催されました。お天気にも恵まれ、ご高齢の方、車いすの方、お子さんをお連れのお母さんお父さん方が出足よくお見えくださいまして、開演のころには70席がほぼ満員となり、その後は立ち見となるほどの大盛況でした。

今年は本格的なソプラノ独唱を聴けるとのことで去年よりもさらに来場者が増えたようです。ありがとうございました。

それではプログラムに沿って会場の様子(写真)を紹介してまいります。

 

 トップバッターは関町囃子保存会の皆さんによる「神楽囃子」

 練馬区無形民俗文化財に登録されている関町囃子保存会の皆さんの神楽囃子で勢いよく幕が開きました。軽やかなお囃子にのってユーモアのある神楽が舞い、会場は一気に笑いの渦へ。おめでたい獅子舞、こんこんさん、ひょっとこの舞を見ながら皆さん手拍子をとって一緒に楽しんでおられました。最後は勇気あるお子さんたちの太鼓叩きの体験で幕となりました。

お囃子演奏

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二番目は矢崎陽子さんのソプラノ独唱と村上真理さんのピアノ演奏

 矢崎さんは東京芸大、ベルリン芸大を卒業され、ドイツの数都市でオペラを公演され好評を得て帰国されました。現在、子供から大人まで聴いた人が元気になれる歌声をめざし、コンサートから映画・CM録音まで多彩に活動中です。村上さんはお茶ノ水大の音楽科を卒業されてピアニストとしてご活躍中です。

矢崎さん&村上さん

  歌は「花(滝廉太郎)」から始まり、唱歌、クラシック、そして「サウンド・オブ・ミュージック メドレー」と続きました。途中村上さんのピアノ独奏で「ノクターンOp.9-2(ショパン)」もあり、来場された皆さんも本格的なソプラノとピアノ演奏を堪能されたことと思います。アンコールには、情感あふれる歌声にのせて皆様お馴染みの「アメージンググレイス」を歌い、大喝采のうちに終了となりました。

矢崎陽子さん

 

三番目は関中学校ウィンドアンサンブルの演奏

  40人からの生徒による大合奏で会場も大いに盛り上がりました。矢崎さんがたまたま関中のご卒業で、しかもウィンドアンサンブの先輩ということで会場もびっくり。特別に関中バンドの伴奏で2曲「花は咲く」「ふるさと」を会場の皆さんと一緒に歌ってくださいました。来場の皆様からも「とても素晴らしかった」との感想を頂きました。

関中の伴奏で会場の皆さんと歌う矢崎さん

 

  音楽フェスティバルの最後は、恒例のエンディング曲「今日の日はさようなら」を、信じあう喜びを大切にまた会う日までを約束し、全員で歌ってお開きとなりました。

 関中ウインドアンサンブル部

 

 お忙しい中ご来場いただいた皆様・出演して頂いた皆様、ボランティアの皆様、会場と力をお貸し下さった関町福祉園の皆様、趣旨にご賛同頂きご支援いただいた企業団体・事業所の皆様、出演者でお骨折り頂いた「練馬区文化振興協会様」に厚く御礼申し上げます。

11回を迎えた音楽祭を、大盛況の中で無事終わることができ、スタッフ一同皆様に心より感謝申し上げます。
来年度も「皆様に楽しんで頂ける音楽を」企画したいと思っております。
「乞うご期待!」
ありがとうございました。

関町音楽フェスティバル実行委員会

 

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